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Apple PayにPASMOが取り込めない時の原因と対処方法についてまとめていきます。
タップできる目次
1、iPhoneのモデルが古い
Apple PayにPASMOが取り込めるのは、iPhone8以降のモデルです。
ApplePayに対応しているすべてのiPhoneがPASMOを使えるわけではありませんので注意しましょう。
具体的にいうと、iPhone7がPASMO対応から除外されています。
従って、iPhone7以前のモデルでは使うことができませんので注意しましょう。
モデルごとのPASMO対応可否一覧
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2,iOSのバージョンが古い
ApplePayでPASMOを使用する為には、最新OSのiOS14へのアップデートが必須です。
まだ、最新版へのアップデートをしていない場合は、アップデートをおこなってから、再度PASMOの取り込みを行うようにしましょう。
なお、iOS14へのアップデートでは不具合がいくつか報告されていますので、不安材料がないかは事前に確認しておきましょう。
iOS14でよく報告されている事象です。
3、非対応のPASMOカードを取り込もうとしている。
すべてのPASMOが無条件でApplePayに取り込めるわけではありません。
ApplePayに取り込めるPASMOは以下のものです。
- 無記名PASMO
- 記名PASMO
- PASMO定期券
以上の三点のみです。
取り込めないPASMOの種類とは
- クレジットカード一体型のPASMO
- 持参人式のバス定期券が付加されたPASMO
- Apple pay発行に対応していない事業者が発光した PASMO
- 企画券や乗車証を搭載したPASMO
- 通学定期券(18歳未満)が付加されたPASMO
ApplePayにPASMOの取り込みが失敗する場合には、上記のいずれかに種類に該当する可能性があります。
一度カードを見ながら、該当項目がないか確認してみましょう。
なお、ApplePayに対応していない非対応事業者一覧はこちらから確認ができます。
下記事業者に該当する場合には注意が必要です。
https://www.pasmo.co.jp/mp/contact/
4、改札内に入場したままPASMOを取り込もうとしている場合
一度改札をくぐったカード型のPASMOは、改札をでるまではApple Payに取り込むことはできません。
改札をでて、PASMOのすべてのタスクを完了させた状態で、初めてApplePayに移行登録することができます。
例えば、PASMOで入場した状態で、通勤途中・通学中にPASMOの取り込みを行う場合は失敗します。
取り込みが失敗する場合は、「入場したままになっている」などの継続中のタスクがないかチェックしてみましょう。
5、PASMOカードに登録した氏名・生年月日と会員登録時の氏名・生年月日が不一致の場合
PASMOをApplePayに取り込む場合には、iPhoneでPASMOへの会員登録が必要です。
そして、PASMO購入時の氏名・生年月日と一致していないと取り込むことができません。
つまり、PASMO側・ApplePay側の双方の氏名・生年月日が一致していないとApplePayに登録することができません。
- PASMOを親の名前で買っている。
- PASMOを家族の名前で買っている。
など、ApplePay側の情報と異なる場合には、取り込みが失敗しますので注意しましょう。
6、PASMOカードに[バス一日券][グリーン券]がある場合
PASMOカードに、特典がついている場合はApple Payへの取り込みができません。
特典の利用後に移行(取り込み)できるようになります。
まとめ
- iPhone8以降のモデルか確認しましょう。
- iOSが最新バージョン(iOS14)へのアップデートを行いましょう。
- 登録できるPASMOの種類かを確認しましょう。