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一眼レフやスマホの高画質カメラアプリケーション(Procamera)などで撮影した写真はデータが大きくなりがちです。
特に、RAW画像(ロー画像)と呼ばれる、広い権限で自由に加工ができる生の画像ファイルで保存した場合は、データサイズはjpg画像の2倍~3倍程度の容量で保管されることになります。
Photoshopなどを使い、色彩・明るさ・色の濃淡なども細部まで細かく調整して一枚の写真として書き出す事ができます。
しかし、加工の権限が幅広いRAW画像には、画像自体のファイルが大きいという決定的なデメリットがあります。
一般的に写真によく使われている拡張子は.jpgですが、仮にRAW画像でも撮影する場合は保管モードでRAW画像のみの保管という形式はなくjpg+RAWという二つの形式で保管されることになりますので、JPGのみの撮影と比較すると2倍~3倍のストレージ領域を使ってしまうのです。
RAW画像で撮影すると背中合わせなのが、ストレージの問題です。
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おすすめなのがAmazon Photosでのクラウド保存。
撮影したRAW画像を圧縮せずに無制限で保管できるサービスがAmazon Photosです。
Amazon Photosとは、Amazonプライム会員が無料で使える写真保管用のクラウドサービスで、RAW画像も無料・無制限で保管することができます。
Google PhotoではRAW画像は自動圧縮される。
撮影した写真をクラウドに無制限で保管できるサービスとして有名なのは、GooglePhotoです。
Androidの端末には、最初からデフォルトで入っているため、最もユーザー数の多いサービスと言えそうです。
しかし、Google Photosの場合は、RAW画像を保存しようとすると、自動的に,jpgに圧縮保存されてしまいます。
もし、保有していたRAW画像をGoogle Photoにアップロードした場合、拡張子自体が変わってしまうため、Photoshopなどでの編集権限が狭まってしまうのです。
Amazon PhotosはRaw画像のまま保管が可能ですので、アップロード後に再ダウンロードしても、Photoshopで広い権限での編集が可能です。
Amazonプライム会員なら、AmazonPhotosは使い放題。
Amazonプライム会員ならAmazonPhotosは無料で使い放題です。ただ、動画に関しては5GBまでの制限が設けられています。RAW画像、JPG画像などの制止画の保管用にしましょう。
なお、撮影した動画に関してはGoogle PhotoはHD画質で無制限での保管が可能ですので、Amazon PhotosとGoogle Photoの併用でもいいかもしれません。
Amazon Photosの使い方
Amazon PhotosはiOSの場合はAppStore、AndroidOSの場合はPlayStoreにてダウンロードが可能です。
AmazonPhotosをダウンロードしたら、Amazonの会員IDでのログイン画面になりますので、Amazonプライムに登録しているID・パスワードでログインしましょう。
ログイン後には、Wi-Fiのみで保存するのか、モバイル回線でも保管するのかを尋ねられますので、Wi-Fiのみを選択するのがおすすめです。
初回のバックアップは端末内のすべての写真を保管することになりますので、莫大なデータ通信容量を消費してしまいます。
使った分だけ請求がくる従量型の携帯プランの場合は、高額請求が来てしまう可能性もでてきますので、くれぐれも初回設定には注意しましょう。
まとめ
RAW画像を無圧縮で保管できるのはいまのところAmazon Photosだけ!