AppleをIDを削除する方法を、実際に削除作業をしながらまとめていきます。
削除実行後は、二度と同じアカウントを復旧させることはできない為、利用履歴等を完全に抹消したい人にとっては、最適な解決策となります。
Apple公式サイトより引用
AppleIDを完全削除する全体の流れは下記の通り7STEPです。
- AppleIDの管理サイトにログイン
- アカウントの削除をリクエストを申請
- AppleIDの削除の注意点への同意
- AppleIDの削除規約への同意
- AppleID削除後の連絡先の入力
- アクセスコードの確認/入力
- 「アカウントを削除」をタップで完了
それでは、さっそくAppleIDの削除作業を実施していきます。
目次
Apple IDを完全削除したい!削除する方法
STEP1
AppleIDの管理サイトにアクセスして、ログインします
https://privacy.apple.com/
参考 Apple ID管理ページApple公式サイト
STEP2
画面下部のアカウントの削除をリクエストをクリックします。
STEP3
AppleIDを削除する理由を選択して、次に進むをタップします。
STEP4
「AppleIDでログイン」を使用していたサービスが使えなくなる。サブスクが止まる。などの注意点が表示されます。問題なければ次に進むをタップします。
STEP5
AppleIDの利用規約が表示されます。「とにかくすべてのコンテンツが削除・抹消されます」等の重要な注意点が表示されます。問題がなければ次に進むをタップします。
利用規約を最後までスクロールして、「これらの条件を読み、同意します」のチェックボックスをタップすると、次に進むのボタンが青く活性化されます。
STEP6
AppleID削除に関するAppleからの連絡先を選択します。
STEP7
アクセスコードが表示されますので、メモします。
(次ページにアクセスコードが入力欄がでますが、コピー&ペーストは使えない為です。)
STEP8
アクセスコード入力欄にコード入力して、次に進むをクリックします。
(※入力したアクセスコードに間違いがあると、「アクセスコードが正しくありません」と表示されて、次に進むがタップできません。)
STEP9
アカウントを削除をクリックして完了です。
AppleIDは削除完了後、復元不可・同一アドレスでの再登録もできません。
以上、Apple IDを完全削除したい!削除する方法でした。
AppleIDを使わなくなった、必要なくなったという場合等には、上記の8つの手順でAppleIDを完全削除することができます。
かなり重大な処理なので、複数回にわたる様々な確認が必要となります。
なお、繰り返しになりますが、一度削除を実施したAppleIDは二度と復元や復旧ができません。一時的に使うのを中断するだけという場合には、削除するのは適当ではありません。
AppleIDの削除申請のキャンセルについて
AppleID削除申請をしてから、実際に削除されるまで1週間程度の時間がかかります。
Apple側で削除作業の開始前であれば、Appleのサポートに申請することで、AppleID削除をキャンセルできる可能性があります。
Appleのサポートに、削除申請のキャンセルを申し立てる場合、STEP7でメモした、アクセスコードが必要となります。
参考 Appleに相談するApple公式サイトまとめ
- AppleIDのアカウント削除は、ブラウザから実施します。
- AppleIDに関連したすべてのデータが消えます。購入したコンテンツ・現金残高・アプリ・サブスク・Apple商品の予約データ・問い合わせ履歴・「Appleでサインイン」を使用していたコンテンツなどなど、すべてが消えます。
- AppleID削除完了後は、復元ができません。しかし、削除申請後1週間程度は猶予があるため、期間内であれば、Appleサポートへ連絡することで削除申請をキャンセルできる可能性があります。