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2019年3月にiPadmini(第5世代)が発売されました。
2015年9月に発売されたiPad mini4から約3年半ぶりに発表された、新しいiPadminiですが、どこが進化したのかまとめていきたいと思います。
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iPadmini(第5世代)とiPadmini4の本体サイズの違いは?
iPadmini(第5世代)とiPadmini4の本体サイズは全く同じ
iPad mini(第5世代) | iPad mini4 | |
高さ | 203.2(mm) | 203.2(mm) |
幅 | 134.8(mm) | 134.8(mm) |
厚み | 6.1(mm) | 6.1(mm) |
iPadmini(第5世代)とiPadmini4の本体サイズについて書いていきます。本体サイズ比較をしてみましたが、結論から言うと、サイズは全く同じです。
iaPadmini4とiPadmini(第5世代)を並べてみても、すぐに判別はできません。iPadmini4ユーザーにとっては、iPadmini5が発売されたからと言って、型落ち品とはすぐにわかりません。また、iPadmini5を購入した人にとっては、iPadmini4と比較してデザインが変わらないため、新型を購入したとアピールする材料がないのは少しさみしい印象もあります。
iPadmini(第5世代)とiPadmini4のディスプレイの違いは?
iPadmini(第5世代)とiPadmini4のディスプレイ性能も同じ
iPadmini(第5世代)と、iPadmini4のディスプレイ性能は、iPadmini(第5世代)のみ”True Toneを搭載した広色域ディスプレイ”を搭載している以外は、すべて同じです。TrueToneとは、ホワイトバランスを環境にあわせて自在に調整してくれる機能です。
寝る前に電球の下でみるディスプレイの色合いと、真っ昼間の太陽の下で見るディスプレイの色合い、どちらも明るさと質感では眼に負担がかかってしまいますので、周囲の光や明るさなどの状況にあわせて見やすい色にコントロールしてくれます。
iPad mini(第5世代) | iPad mini4 | |
ディスプレイ | 7.9インチ(対角)Retinaディスプレイ | 7.9インチ(対角)Retinaディスプレイ |
LEDバックライトMulti-Touch IPSディスプレイ | LEDバックライトMulti-Touch IPSディスプレイ | |
2048×1536ピクセル(解像度326ppi) | 2048×1536ピクセル(解像度326ppi) | |
耐指紋性撥油コーティング | 耐指紋性撥油コーティング | |
フルラミネーションディスプレイ | フルラミネーションディスプレイ | |
反射防止コーティング | 反射防止コーティング | |
True Toneを搭載した広色域ディスプレイ | – |
重量の違いは?
iPadmini(第5世代)とiPadmini4の重さを比較すると、iPadmini(第5世代)のほうが、ほんの数グラムだけ重たくなっています。
Wi-Fiモデルでは1.7g、Wi-Fi+Cellulerモデルでは4.2gほど重たくなっています。ただ、僅かな差ですので特に体感できるほどの数値差ではありません。
iPad mini(第5世代) | iPad mini4 | |
Wi-Fi | 300.5g | 298.8g |
Wi-Fi+Cellular | 308.2g | 304g |
CPU・処理性能の違いは?
iPadmini4ではA8チップでしたが、iPadmini(第5世代)ではA12Bionicチップが搭載されています。
処理性能は大幅にアップしたことにより、iPadmini4と比較するとよりスムーズな操作が可能になっています。チップが新しくなったことによる恩恵は、あらゆる基本動作のレスポインスの良さからはじまり、アプリ起動も高速化、iPadmini4ではパワー不足を感じていたグラフィックなどを快適に動かすことができるようになります。
バッテリー持ちは?
iPadmini(第5世代)とiPadmini4のバッテリー持続時間を比較すると、まったく同じ数値となっています。動画視聴、ネット閲覧などで最大10時間の視聴が可能です。
バッテリー持続時間において特別な違いはありません。
iPadmini(第5世代)とiPadmini4のカメラの違いは?
アウトカメラの性能は同じだがインカメラは大幅に性能がアップしている
iPadmini(第5世代)とiPadmini4のカメラを比較すると、アウトカメラの画素数や性能はまったく同じです。
インカメラに関しては、iPadmini4は120万画素でしたが、iPadmini(第5世代)では700万画素まで性能がアップしています。
また、iPadmini(第5世代)でのみインカメラでのLivePhotos(動く写真)が撮影できるようになっています。
iPad mini(第5世代) | iPad mini4 | |
アウトカメラ | 1080p HD動画が撮影できる8MPカメラ | 1080p HD動画が撮影できる8MPカメラ |
インカメラ | 7MPのHDカメラ(LivePhotos対応) | 1.2MPのHDカメラ |
iPad mini(第5世代)の最大の進化点とは
iPad mini(第5世代)の最大の進化はApple Pencil(第1世代)が使えるようになった事
iPad mini(第5世代)の最大の強みは、Apple Pencil(第1世代)に対応したことです。
旧モデルのiPad mini4では、Apple Pencilには一切対応していませんので、Apple Pencilを使えるはじめてのiPad Miniです。
なお、ApplePencil(第2世代)は使うことはできませんので、購入時にはかならず第1世代のApple Pencilを選ぶようにしましょう。
iPad mini(第5世代)とipad mini4の価格を比較
”iPadmini(第5世代)の64GB”と”iPadmini4の128GB”は同じ値段
価格ですが、”iPadmini(第5世代)の64GB”が”iPadmini4の128GB”と45,800円と同じ値段です。
ストレージ領域にこだわりがないのであれば、iPadmini(第5世代)の選択で良いと思います。
中のCPUや処理性能が大幅にアップしていますので、同じ金額であればiPadmini(第5世代)のほうがコストパフォーマンスは優れています。
また、256GBになると6万円代となり、やや高額な印象となります。
iPad mini(第5世代) | iPad mini4 | |
64GB | 45,800円 | – |
128GB | – | 45,800円 |
256GB | 62,800円 | – |
iPad mini(第5世代)のまとめ
iPad mini(第5世代)は、見た目やディスプレイに変わりはありませんが、iPadmini4と比較して劣る点はひとつもありません。
これからiPadminiを検討する場合は、iPad mini(第5世代)を選択しておけば失敗はしないでしょう。