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我が家では、2010年製の東芝の空気清浄機を使用していたのですが、この度注文した KI-HS50-Wが自宅に届きました。
昔の空気清浄機と最新式の空気清浄機を利用した感想などをレビューしていきます。
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見た目が圧倒的に良くなった!。
これまで利用してきた東芝の空気清浄機は、ゴツいという表現がぴったりのものでした。そして、経年による本体の日焼けの色(黄ばみ)も気になっていました。
基本的に空気清浄機は睡眠時に寝室でしか使っていなかったので、見た目は気にしていませんでしたが、いざ並べてみると新しい空気清浄機はデザインの進化を感じます。
今回SHARPの空気清浄機は、本体が真っ白で、清潔感もありとてもきれいです。隣に並べてみてもその違いは一目瞭然です!
また、KI-HS50は、これまで使っていた空気清浄機と比較すると横幅が5.4cmほどコンパクトになりました。高さは、2.7cmアップ、奥行きは-0.3cmと、大きく変わったのは横幅のみです。
たった、横幅5.4cmの違いですが、デザインが洗練され、キレイなホワイトになったことで印象がガラッと変わり、数値以上にコンパクトになったという体感値を得られています。
キャスター(ローラー)がついていて移動がラクになった。
これまで東芝の空気清浄機のときは、掃除機をかける際には、約10キロの本体を持ち上げてどかす必要がありました。
しかし、今回購入したKI-HS50に関しては、最初から本体下部にキャスターがついているので、掃除機をかけたいときには、本体を押してスライドさせるだけでよくなったのです。
キャスターというと、自分で空気清浄機の底面にセットするというイメージですが、KI-HS50では最初からキャスターが組み込まれています。
移動させたいときにローラーがついているというのは、量販店ではその魅力はわかりづらいですが、実際に家庭で使用してみるとその便利さがわかります。
なお、KI-HS50のキャスターは本体真横へのスライドだけですが、さらに上位モデルになると自在キャスターといって好きな方向への移動が可能となります。
ストッパーもついていますので、その場に固定したいときはレバーをひくだけで、ストッパーを固定することができます。
一番進化を感じた点、空気清浄機アプリでスマホにお知らせが来る。
新しい空気清浄機で使える機能として、一番魅力的だと感じた点は、管理用のアプリの存在です。COCORO AIRというアプリ名で、アプリストアからインストールすることができます。
WiFiルーターと空気清浄機をペアリングさせてから、アプリを起動させて初回設定を終わらせると、スマホ上で空気清浄機の稼働状態、部屋の空気の状態などをチェックすることができます。
例えば、空気清浄機の稼働状態を外出中に確認でき、消し忘れた場合にはスマホで消したり、稼働モードを切り替えたりすることができます。
また、アプリ通知をONにしておくと、湿度が低い場合などにスマホに通知がきて、加湿運転にするかどうかや、加湿タンクに水が入っていない場合なども、スマホからの通知により知ることができます。
これまでの空気清浄機は、気になったタイミングでユーザーが状態を気にかけて状態をチェックする必要がありましたが、COCOROAIRを使うと空気清浄機の意思表示をアプリで受け取る事ができます。
寡黙でどんな状況でも黙っていた空気清浄機が、自分の意思表示方法を得たことで、水を得た魚のごとくしゃべりはじめたという感じです。
忙しいと空気清浄機の管理にまで気が回りませんが、積極的にスマホに通知がくれば、そのタイミングでやろうと思うようになります。
表示できる機能の細かさ
KI-HS50では、モニターに温度を1度単位・湿度を1%単位で細かく表示させることができます。また、24時間稼働した場合の想定電気代なども表示、PM2.5の濃度などもモニターで確認することができます。
温度は0℃~50℃までは、1℃単位で表示でき、表示範囲をこえるとLoやHiといった表記となります。現実的に0℃~50℃表示できれば十分です。
また、湿度に関しても20~90%までは1%刻みで表示させる事ができます。
ただ、温度を調整したり、好きな湿度を設定したりすることはできません。
空気清浄能力はどのくらいアップしたのか?
最後に、一番肝心な空気清浄能力ですが、この点に関してはあまり違いがわかりません。もともと、空気清浄能力に関しては、旧型でも大きな不満がなかったので10年も同じ空気清浄機を使っていた理由でもあります。
ただ、温度センサーの感度や表示分類は明らかによくなっています。昔のタイプは、赤のランプは空気が汚れている、緑のランプは空気がキレイという、2択でしかありませんでした。
今回購入したHI-JS50では、窓を開けたときなどには、敏感にランプが反応して、赤くなりますし、PM2.5というランプによって、PM2.5をキャッチしているかどうかも確認することができています。
そして特筆すべきは、モニターのみやすさの向上です。
旧型はモニターが本体の真上についていたため、空気の状態の確認は本体を上から覗き込む必要がありましたが、新型は真上ではなく平行な目線で見やすい位置になっていますので、本体を覗き込むことなくモニターを確認することができるようになりました。
まとめ
空気清浄機の時間の針が10年一気に進みました。