水素水を飲んで体調の変化はあったか?
結論から言うと、特別良くなったわけでも、悪くなったわけでもない。
劇的に体調が回復するとか、そういった種類の商品ではないが、飲み続けるとなんとなく身体にいいのかな?くらいの印象である。ただ上述の通り、味に関してはミネラルウォーターよりは軽くて美味しい印象だ。
水素水を飲んで、痩せる? ダイエット効果があった?
私の場合は、水素水を飲み始めてから1キロほど体重が減った。
ただ、それは中に入っている「水素」のおかげというつもりはなく、その根拠はハッキリしている。
それは、いつも飲んでいた缶コーヒーやジュース(清涼飲料水)を水素水に置き換えた為、単純に摂取カロリーが減ったからである。
昔から、清涼飲料水や缶コーヒーには、角砂糖が10個分以上入っているものも少なくない。一時の、清涼感や気分転換を求めて、知らず知らずのうちに砂糖の塊を身体に取り込んでしまっていたが、水素水には、そういった心配は一切ない。
たまに、水をジュースのレベルまで甘くするにはどのくらい砂糖が必要だったんだろうという事を考えると、これまで摂取してきた砂糖の量がいかに多かったと考えずにはいられない。
最初は物足りなさもあるが、身体がジュースを欲しなくなるので、缶コーヒーや清涼飲料水を水素水に置き換えることで、ダイエットをしてみるのもいいかもしれない。
砂糖の摂取量が減り、血糖値が乱高下しないので、気分も安定し、いい一日が過ごせるだろう。(砂糖がなくなった不足分のカロリーは、ご飯を少し多めに食べればいいだけだ。)
水素水を飲むと疲れがとれる?変わらない?
水素水によって、劇的に疲れが改善するという印象はない。
水素の気体が抜けないような、水素水専用のボトルがあるのだが、中身が空になっていると、なんとなく飲みたくなる情緒的な感覚である。
例えば、病院の薬のように飲まないと体調が安定しないとか、生活に支障がでるという事ではない。健康に、注意を払っているという感覚になる事はできるので、感覚的な部分で健康になれるというメリットはあるだろう。
水素水のコストパーフォーマンスについて。
最後にコストパフォーマンスについてだ。
ウェルテック社の水素水カードは2000円(税抜き)だ。そして、水素水カードを使用すると一日3杯まで水素水を汲むことができる、有効期間は30日間である。
1日500mlを3杯汲むことができて、30日間ずっと毎日行けば、2000円で最大90杯の水素水を汲むことができるのだが、もし、汲みにいけない日も有効期間のカウントは進んでいく。
もし、出張などで数週間のあいだ留守にしようものなら、実質の有効期限はどんどんすり減ってしまう。
なかば義務的に、毎日汲みに行くのもちょっと時間的な労力的な部分の負担も大きかったように思う。
(店側の言い分とすれば、水素水目当てで必ず来客が見込めるので、ついで買い需要なども取り込むことができるので大きなメリットになるのだ)
たどり着いた検証結果。
最後に本記事の結論であるが、3ヶ月飲み続けた水素水を一旦やめてみる事にした。
メインの飲み水はキリンの「アルカリイオン水」に戻してみようと思う。いちばんの理由は、労力対効果と費用対効果だ。
カードを一回買ってしまえば、毎日スーパーに水素水を汲みにいかないと勿体ないという感覚に陥り、義務的になってしまっていたので、その分の時間と労力が消費されてしまうのである。
また、その労力と時間に対して、思ったほどの健康効果を感じなかったのも理由の一つだ。
一度、水素水をやめてみて、もし体調の変化があった場合は再開する可能性はあるかもしれないが、その時は本ブログで紹介していきたいと思う。
また、当サイトの管理人がウォーターサーバー専門サイト「ウォーターサーバー比較Plus」に寄稿した記事もあわせてご覧頂きたい。
https://waterserver-plus.com/suisosui-daietto-kouka/