【レビュー】ミニストップのピーチティーは美味しいのか飲んでみた・味はどう?おすすめ度や食べ方など。

ミニストップで新商品「ゴロッと果実のピーチティー」が発売されていたので、早速飲んでみた。

今回はその感想をレビューしていく。

「ゴロッと果実のピーチティ」の見た目。

ミニストップで発売されているゴロッと果実のピーチティ290円(税込)は、大量の氷がはいったプラスチックの透明なカップの中に、アールグレイティーがいれられ、最後に凍った桃がのって完成となる。

見た目はほぼポスター通りなのだが、思った以上に氷の量が大量で驚いた。氷でかさ増しされているので、実際の内容量はあまり多くはない。量より味の品質を求める飲み物ということが言える。

甘さを出すのはガムシロップ。

ミニストップで、注文したときには店員さんからガムシロップも必ずいれてから飲むように言われた。

ただ、最初は素材自体の味を確かめたかったので、まずはガムシロップをいれずに飲んでみた。すると、全く甘みのない普通のアールグレイティーだ。

一番上に乗っている桃もあまり混ぜていない状態で飲んだので、桃のフレイバーもあまり感じられなかった。

特に、アールグレイティーは味の加工などはしていないらしい。

次に、店員さんから言われたとおりに、ガムシロップを入れて、桃をアールグレイティーの中に入れて、グリグリかき回してから飲んでみた。

そうすると、ミニストップが提供したかったであろう、本来の「ゴロッと果実のピーチティー」の味が出現した。

アールグレイティーの風味の中に、凍らせたブロックピーチの果汁が溶け出して、とても上品な味になった。ガムシロップを投入し、桃も紅茶に混ぜたことでスッキリした紅茶の甘さの後に、桃の香りがふんわりと後からやってきて、上手に味がまとまっているのだ。

素直に美味しいと思える味だ。ペットボトルで売られているピーチティにはない、繊細なテイストが感じられる。

ペットボトルや紙パックのピーチティとの比較。

ペットボトルや紙パックで売られているピーチティは、どうしても甘さが強すぎて、最初は美味しくても徐々に甘ったるさに飽きてしまうのだ。

ゴロッと果実のピーチティの味に関しては、ペットボトルのピーチティよりも、丁寧な甘さなので、飲み始めると簡単に飲み干せてしまう。

そもそも、氷が大量に入っていることで、実際に飲める量は200mlもないと思うので、なおさらペットボトルのように余る心配はないのだ。

もし、コスパ関係なくペットボトルと比較して、美味しいピーチティはどちらかと聞かれた場合は、間違いなくゴロッと果実のピーチティのほうが美味しいと言えるだろう。

ゴロッと果実のピーチティの残念だった点。

ガムシロップを混ぜて、桃と紅茶をグリグリかき混ぜることで味が完成するミニストップのピーチティはとても美味しいと感想を述べたが、残念な点もあった。

それは、私が注文したものに関しては「桃自体が甘くなかった」ということだ。

ネット上の口コミでは、甘い桃にあたる可能性もあるらしいのだが、少なくとも私が注文した桃は甘くない桃だった。

果物の糖度は見た目ではわからないし、当たり外れは当然あると思うので、こればかりは運としかいいようがない。

もし、甘い桃を期待して注文して頼むのであれば、甘くない可能性もあるのだということをしっかり踏まえておいたほうがいい。

2つ目に残念な点は、食べるための道具が多いことだ。桃を食べるのに長いスプーンを使い、紅茶を飲むのにストローを使う。

桃を食べるためには、カップの上蓋を外す必要があるので、ストローをつけたまま上蓋はずすのか、ストローをはずして上蓋をはずすのか。

スプーンで桃をすくって食べるのは一番最後なのか、それとも紅茶を飲むインターバルで桃を食べるべきなのか。

少なくとも、桃ブロックは、果実として投入されているので、よほど入念に桃の果実をカップの中で潰しこまない限り、ストロー経由では桃を楽しむことはできない。

正直、味わい尽くすためには、ストローだけでなくスプーンも必要になるので、すこし面倒とも言える。

満遍なく桃を混ぜる方式はどうだろうか。

「さらっとしぼったオレンジ」というジュースがあるのだが、あのジュースは水の中に大量の果肉がまんべんなく入っている。

ミニストップのピーチティに関しても、カットした桃をゴロッと入れるのではなく、一度桃をしっかり潰してから冷凍をかければ、ストローで混ぜた時にカップ内の紅茶に満遍なく桃が混ざるようになるのでスプーンは不要になるし、ストローだけで商品を楽しめるようになる。

多少手間はかかるが、ゴロッとした桃と、潰して再冷凍した桃を同時にのせれば、紅茶の中に桃の果肉が満遍なく広がり桃の香りや味をより強く感じられる。

さらに言うと、桃を潰して再冷凍時にすこし糖分を加えればガムシロップを入れなくても、桃を混ぜるだけで、しっかり甘さがでるようになる。

消費者にとっては、見た目も大切だが、なによりも気軽に美味しいものが飲みたいというのが一番なので、ぜひ検討してもらいたいと思う。

まとめ

ミニストップの「ゴロッと果実のピーチティ」は全体的には美味しい。

しかし、食べるのにストローもスプーンも必要なので少し面倒。また、甘くない桃にあたる場合もあるので、その場合は桃自体を食べて楽しむ事の魅力は半減する。

ただ、甘くない桃にあたってしまった場合でも桃の果汁・香りはしっかり紅茶に混ざるので、紅茶自体は美味しく楽しめる。

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