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iPhoneXsの原価が安すぎて不安?iPhoneXsMax256GBの製造原価は約5万円と試算。
Source:http://www.techinsights.com/about-techinsights/overview/blog/apple-iphone-xs-teardown/#costing
「大きすぎる」「高すぎる」という声も多く上がっているiPhoneXsMaxを分解して、原価を試算したというアメリカのTechInsightsという会社があります。
その結果、A12チップが72ドル、OLEDディスプレイが80.50ドル、カメラが44ドル、バッテリーが9ドル、と積み上げていき、その合計額は443ドルになったと発表されました。
なお、アメリカでのiPhoneXsMaxの販売額は1249ドルのため、一台販売すると806ドルの利益、日本円にすると9万円ほどの利益が生まれる計算になります。
ただ、この金額にはAppleが研究開発にあてた費用は含まれていません。
莫大な労力から生み出されており、目に見える部品だけがコストではないことは明白の為、安い商品を高く売っていると一概には言えないでしょう。
iPhoneXs/iPhoneXSMaxのセルフィーでは美肌モードが、勝手にONになる。
iPhoneXsを購入後に多くの人のレビューがあがっています。
その中でもiPhoneXs/iPhoneXsMaxのTrueDepthカメラ(内側のカメラ)で、自撮り撮影をした際に、意図せず肌の色が補正されていると話題になっています。
肌荒れなどを消し、美しくセルフィーできるとおおむね好評ですが、美肌モードが必要ないユーザーも多く存在し、美肌モードをOFFにする機能を求める声もあります。
なお、次期のアップデートの際にON/OFF切り替えができる機能がつくという情報もありますので、続報が待たれます。
アプリ画面が、ホームボタンなしに対応していない。
iPhoneXs/iPhoneXs Maxでは、ホームボタンが完全廃止となり、画面の縦横比が変化したことにより、アプリ制作会社も対応に追われています。
本来アプリは、iPhone8のホームボタンのある機種の縦横比を前提に制作されてます。
なぜならば、昨年度まではホームボタンがないのはiPhoneXのみという事で、ホームボタンのある機種を使用するユーザーのほうが圧倒的に多かったからです。
iPhone8などのホームボタンのある機種用に制作されたアプリを、iPhoneXs/iPhoneXs Maxなどで起動した場合は、端が見切れて、中央部分だけで起動してしまいます。
また、ホームボタンの縦横比以前に、iOS12に完全に対応しきれていないアプリも多くありますので、iPhone7やiPhone8などのホームボタン保有機から、iPhoneXsやiPhoneXs Maxへの機種変更時は、日常的に使用しているアプリがしっかりと起動するかの確認も必要といえます。
iPhoneXsMaxは6.5インチなのにApplepencilに対応していない。
iPhone XS Max(6.5インチ)の競合機種となるGalaxy Note(6.3インチ)では、Sペンと呼ばれる専用のスタイライスが付属しており、手書きで思うままに画面に書き込むことができます。
また、Sペンは本体に収納スペースが用意されており、差し込んでおくだけで自動的に充電され、持ち運びにも便利です。
しかし、iPhoneXsMaxでは、収納スペースもなく、Applepencilも使う事ができません。
手書きするには、6.5インチでは小さすぎるという声もありますが、やはり手書きペンがあれば便利ですし、使えるに越したことはありません。
iPhoneXs/iPhoneXsMaxは、指紋認証がない。
iPhone8までは、本体にホームボタンがあり、指をあてる指紋認証でロック解除をすることができました。
iPhoneXs/iPhoneXsMaxでは、FaceIDでの、ロック解除が主流となり、ホームボタンが廃止されたため、指紋認証での解除ができなくなっています。
iPhoneXs/iPhoneXsMaxのFaceIDの精度こそあがっていますが、マスク越しの顔認証には難があるとされており、実際の使用シーンでは、どこまでストレスなく使用できるかも注目されています。
うまく解除できないときには、指をあてて解除できる機能があってもよかったのではと言われています。
ただ、来年以降のiPhoneにはFaceIDに加えて、超音波式の指紋認証が搭載されるという情報もあり、来年以降のiPhoneにも期待が高まります。
iPhoneX以上に防水性能はアップしているが、水没は保証対象にはなっていない。
Source:Apple
iPhoneXsのプロモーションムービーでは、iPhoneに豪快にミルクティーやビールがかかるシーンが放映され、防水性能がアップしたとプレゼンされていました。
確かに、数値上ではIPX6等級からIPX8等級にアップし、理論上では水の中で使用できるというレベルまで防水性能が高められていますが、万が一、浸水してしまった場合はメーカー保証の対象外となっています。
高価な商品の為、取り扱いには十分に注意が必要です。