シャープの加湿空気清浄機から出てくる風がくさい!臭いの原因と対処方法とは【カルキの取り方・落とし方】

シャープの加湿空気清浄機から臭い、酸っぱいようなにおいがした場合の対処方法についてまとめていきます。

本記事の概要
・シャープの加湿空気清浄機を利用している
・シャープ加湿空気清浄機から出てくる風がくさい!
・臭い原因と対処方法を知りたい!

臭いの原因は「加湿フィルター」

臭いの原因は「加湿フィルター」

シャープの加湿空気清浄機が臭いの原因は、加湿フィルターについた水垢(カルキ)が原因になっている場合がほとんどです。

密閉された加湿空気清浄機の中では、常に湿気がある状態なので、白い水垢(カルキ)がびっしりとフィルターに詰まってしまいます。

フィルターの掃除方法「水垢はクエン酸で溶かす」!!

フィルターについた水垢(カルキ)の掃除方法

加湿フィルターを本体から取り出してみると、フィルターの網目の中に、白い結晶(水垢)が確認できます。

ひとつひとう手作業でとるのは難しいので、一気に溶かすことで最短・最速でフィルター掃除の完了させる方法が便利です。

シャープの加湿空気清浄機のフィルター清掃に必要なもの

シャープの加湿空気清浄機のから出る臭い原因を取り除く手順についてまとめていきます。

用意するのは、以下の3点です。

クエン酸100均

洗面器

お湯

シャープ加湿フィルター清掃の手順

  1. 43度くらいのお湯を洗面器にはります。
  2. お湯にクエン酸を一周程度さらっと混ぜます。
  3. フィルターをお湯につけて43度程度を維持しながら90分前後つけておきます。

 

43度はお風呂の適温くらいです。指を入れて心地いい温度だと思えるくらいが適温です。

熱くしすぎると、フィルター生地を傷めてしまいますので、注意しましょう。

また、お湯の温度は時間経過とともに下がっていきますので、43度くらいを維持できるように、30分に一回程度はコップにお湯をいれて注ぎ足しするなどして、温度管理に気を付けましょう。

お湯の温度が安定しているほど、水垢がとれやすいです。

 

周辺パーツも清掃するのがおすすめ

加湿フィルターの水垢を溶かしている時間で、周辺パーツも洗っておきましょう。

ひとつだと思っていた部品は細かなパーツが組み合わせて出来ていますので細かく分解が可能です。

パーツの清掃方法はクエン酸厳禁!

水垢(カルキ)は、加湿フィルターだけではなく、水受けの部品などにもついています。

ブラシなどを活用して、磨くと簡単に落ちますので、加湿フィルターの水垢とりの待ち時間で一緒に行うのがおすすめです。

周辺機器はプラスチックの為、一緒にクエン酸につけてしまうと、傷んでしまいます。

長持ちさせたいものなので、かならずブラシなどで水洗いするようにしましょう。

2週間~3週間程度に一回はフィルター清掃がおすすめ!

空気清浄機の加湿フィルターとても簡単に外すことができます。

慣れてしまうと、負担に感じずにできる作業となりますので、定期スケジュールに組み込むことをおすすめします。

放置してしまうと、空気を綺麗にしてくれるはずの空気清浄機自体から酸っぱい臭いニオイがしてきます。

空気を綺麗にするはずの装置から、汚いニオイがするのは本末転倒です。

クエン酸と洗面器を取り出しやすい位置においてルーティン化できるようにしておきましょう。

加湿空気清浄機の内部のホコリも清掃しましょう

トレイを取り出した空気清浄機の内部にもホコリなどがたまっています。

加湿フィルターの水垢を溶かしている時間を活用して、中も一緒にティッシュなどでふき取ると、新品のような快適な風をだしてくれるようになります。

本体後ろ側のフィルターにも掃除機を

本体後ろ側のフィルターにも掃除機を

臭みの原因は加湿フィルターをでしたが、本体の背面にもフィルターがあります。

フィルターが詰まると、空気清浄能力を発揮できず、部屋の空気の浄化能力が弱まってしまいます。

シャープ空気清浄機の臭いをとる手順

  1. 加湿フィルターをクエン酸で溶かす
  2. 加湿フィルターの水受けトレイをブラシで洗う
  3. 本体の内部のホコリをとる
  4. 本体背面のフィルターを掃除機で吸う

加湿フィルターをクエン酸で溶かしても臭いが消えない場合の対策

加湿フィルターをクエン酸で溶かしても臭いが消えない場合の対策

ここまで紹介した手順を行っても、空気清浄機からでるくさい臭いが消えない場合があります。

臭いが消えない原因は、フィルターの生地が水垢(カルキ)の臭いを完全に取り込んでしまっている事が考えられます。

タオルなどでも、いくら洗濯しても漂白剤・洗剤で選択しても、臭いがとれいないことはありますよね。

加湿フィルターも同じ理屈でフィルターの生地自体にニオイ菌が吸着しています。

長期間にわたり、手入れをする時間がなかった場合などに発生しやすいです。

臭いが取れない時・掃除が面倒な時は買い替えよう!コストを考えると安上がり!

どうしても、空気清浄機からでてくる風の臭いが取れない場合、掃除するのが面倒な場合は、加湿フィルターを買い替えることで解決します。

現在のシャープの空気清浄機で使われている主力空気清浄機の加湿フィルターを紹介していますので、自分の適合する機種のフィルターを選択しましょう。

空気清浄機のフィルターの型番を確認する方法

空気清浄機のフィルターの型番を確認する方法

もし、掃除するのが手間だったり、新しくしたい場合には、本体の背面のシールで適合する部品を確認することができます。

まとめ

空気清浄機からカビ臭いニオイや、酸っぱい臭いがしてきたら、加湿フィルターの清掃をしてみましょう。

清掃しても、臭いが消えない場合、掃除自体が面倒な場合はフィルター交換もおすすめです。

 

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