【解決】iPhoneで不明なエラー(4000)が発生する原因と対処方法

iPhoneをiTunesと接続してバックアップ・アップデートする際、不明なエラー（4000）が発生して、アップデートが失敗するという報告が寄せられています。

不明なエラー4000が出た時の原因と対処方法についてまとめています。

・本記事の概要
・不明なエラー4000が出てアップデートができない
・不明なエラー4000が出てバックアップできない
・不明なエラー4000が出てリカバリができない

不明なエラー（4000）の原因

不明なエラー4000とは、iTunesとiPhoneの接続するうえで「何らかの軽微な問題」が発生した事を示しています。

重大な障害である可能性はわりと低いので、あまり焦る必要はありません。

簡単に言うと、iPhoneとiTunesが通信できなかったよ！という話です。

のどちらかに分類できます。

早速、解決策をまとめていきます。

iPhoneの不明なエラー(4000)の解決方法

優先度の高い順に並べていますので、1つずつ潰しこんでいきましょう。

特にiOS14へのアップデートのエラーに関して、不明なエラー4000が出る場合には、1番の本体のパスコードを一時的にオフにしてみるが有効という報告が寄せられていますので、まずは試してみましょう。

パスコードのオフは、設定アイコン→FaceIDとパスコード→パスコードをオフにする　から解除することができます。

なお、パスコードをオフにすると、Apple Payのカードは削除されてしまいます。

Apple Payを日常的に使用している方は、再登録が必要となりますので注意が必要です。

不明なエラー(4000)の解決方法の解説

なぜ不明なエラー4000にどう有効なのか解説していきます。

iPhone本体のパスコードを一時的にオフにしてみる。

iPhoneにパスコードが設定されていると、iPhoneにカギがかかっている状態です。

iTunesがiPhoneと連携をとろうとしても、iPhoneのロックが原因で通信ができません。

iTunes側でしっかりiPhoneにアクセスできるようにパスコードを解除してあげましょう。

iPhoneを再起動してからアップデートをしてみる。

iPhoneに一時的に不要なデータが蓄積されて、iTunesとの通信に干渉している可能性があります。

また、再起動は不明なエラー4000だけでなく、あらゆる問題を解決する可能性がある万能の対処方法です。

iTunesを最新版にアップデートしてみる。

iTunesのバージョンが古い場合は、iPhoneのiOSとの連携がスムーズにとれない場合があります。

iTunesとiOSは相互ともに、最新版にすることで、年代があい相互連携がとれるようになります。

iTunesにもサインインした後にアップデートを行う。

iTunesにサインインしていないと、不明なエラー(4000)が発生する場合があります。

セキュリティソフトを止めてみる。

パソコンのセキュリティソフトが、外部デバイスとの接続を禁止しているケースがあります。

基本的に、セキュリティソフトはパソコンの堅牢性を高めますので、外部デバイスであるiPhoneが接続しにくくなります。

ファイアウォールを止めてみる。

ファイアウォールも、セキュリティーソフトと同様で、パソコンの堅牢性を高めています。

従って、iPhoneとiTUnes接続を干渉する要素はあります。

接続を純正ケーブルに変える

通信がうまくいかない場合は、ケーブルの性能を疑います。

おもに、純正ではないケーブルを使っている場合には、エラーが発生するケースがあります。

使用するパソコン自体を変えてみる

上記設定をすべて行ってみても、エラーが継続する場合には、パソコン側のエラーの可能性があります。

パソコン自体を変えてみましょう。

もし、替えのパソコンがない場合は、パソコンのOSが最新になっているかもチェックをしてみましょう。

iTunesとiPhoneが通信するときに軽い障害物

「iPhoneがiTunesと通信する道にコーンがたってました！」くらいの認識でいいでしょう。

殆どの場合は、軽微な修正で解決することができます。

そして、通行を妨げているコーンがなんなのかということを分析した結果、下記8つの項目が有効な対処方法となります。

まとめ