カブアンドは実際どうなの?全サービスを1年以上使った株主が正直に書きます

カブアンドは実際どうなの?モバイル・光・ウォーターサーバー・カード・スクラッチの全サービスを1年以上使った株主が正直にレビュー。1年4か月で8,073株になった実績と、切り替え前にやるべきこと・3つの注意点を解説

先にお伝えしておきます
私はカブアンドの創業期からの株主で、電気・モバイル・光・ウォーターサーバー・カードをカブアンドに統一して使っています。
1年4か月使って、いまは8,073株になりました。
つまり完全なる中立ではありません。
ただしこの記事は、カブアンドから依頼や報酬を受けて書いたものではありません。紹介リンクも貼っていません。
そのうえでこの記事では、良かったところと、先に知っておいたほうがいいところの両方を書きます。
なお、株引換券の枚数など細かい数値は、会員規約に配慮して掲載していません。この記事は、株式の購入や投資を勧めるものでもありません。

「カブアンドって、実際どうなの?」

検討中の人

カブアンドって、実際のところどうなんだろう。ちょっと怪しいって聞くし…

舘口

1年4か月、生活まわりを全部まとめて使っています。良かったところも、つまずいたところも正直に書きますね。

調べていると、解説記事はたくさん出てきますよね。

ただ、そのほとんどが外から仕組みを説明したものでした。

実際に全部使っている人が、使い勝手をどう感じているかを書いたものは、ほとんど見当たりません。

私は2025年4月にカブアンドモバイルを契約してから、少しずつ生活まわりを寄せてきました。

いまで1年4か月ほどになります。

最近、自分の立場を言い表す言葉を知りました。

インベスタマー。投資家(Investor)と顧客(Customer)を掛け合わせた言葉です。

使う人が、そのまま株主でもある、という意味だそうです。

もともとある考え方のようですが、私はカブアンドで初めて自分ごとになりました。

生活費を払っているだけなのに、気づいたら会社の一部を持っている。

少し前まで、こんな立場は普通ではなかったはずです。

結論から言うと、どのサービスも品質に不満がなく、いまも全部使い続けています。

ただ「満足しています」だけでは、これから検討する方の役に立ちません。

なので、切り替えのときに私が実際につまずいた3点も書きます。

どれも事前に知っていれば避けられることでした。

この記事で分かること
① 私が実際に使っている5つのサービスと、あえて使っていないもの
② サービスごとに、1年以上使ってどう感じているか
切り替え前にやっておくことと、私がつまずいた3点
株がどれだけ貯まるのか(公式の付与率と、私の実績)
⑤ 使ったほうがいい人と、やめておいたほうがいい人の分かれ目
この記事を書いた人:舘口知弘(メディアワークス株式会社 代表取締役)。元ソフトバンクトップセールスマン(累計表彰30回超)、元ソフトバンク認定シニアアドバイザー、元Apple認定iPhoneマスター、元Google認定Androidマスター。

タップできる目次

私が使っているサービスと、使っていないサービス

まず、正直に両方書きます。

全部を勧めたいわけではなく、私が実際に選んだ結果がこれです、という話です。

使っているいつからひとこと
カブアンドモバイル2025年4月最初に契約したのがこれ。ドコモ回線
カブアンドでんき2025年5月モバイルの翌月に切り替え
カブアンド光2025年5月楽天ひかりから乗り換え
カブアンドカード2025年6月明細はMyJCBで確認する形
カブアンドウォーター2025年8月エブリィフレシャスから浄水型サーバーへ
プレミアム会員リリース直後始まってすぐ加入しました

だいたい月に1つずつ、様子を見ながら増やしていった形です。

逆に、使っていないものもあります。

使っていない理由
都市ガス私の地域が対象外だったため
WiFi光があるので特に困っていないため
保険既に契約しているところがあるため
トラベル/海外eSIM/メディカル使う場面がまだないため
株活正直、まだ内容を理解できていないため

使っていないものを正直に書いたのは、全部が全員に必要だとは思っていないからです。

切り替える前に、これだけやっておくと詰まりません

1年以上使ってきて、先にやっておけばよかったと思うことがいくつかあります。

検討中の方は、ここだけ押さえておいてください。

切り替え前チェックリスト
いまの契約の月額を控えておく。比較の基準がないと、あとで得だったか判断できません
解約時の条件を先に確認する。いま契約している側と、これから契約する側の両方
回線の切り替えは、時間に余裕がある日にやる。平日の日中に電話がかかってくる方は、休日や夜のほうが安心です
端末に古いAPN設定が残っていないか見ておく(これで私はつまずきました)
プラン変更を考えているなら、月末・月初を避ける
対象エリアかどうかを先に確認する。私の場合、都市ガスは対象外でした

どれも数分で済むことばかりです。

私はこれを知らずに始めたので、後述の3点でつまずきました。

株はどうやって貯まるのか(公式サイトの付与率)

ここは私の実績ではなく、公式サイトで公表されている条件です。

自分の場合いくらになるかを計算できるように、まとめておきます。

サービス通常会員プラス会員プレミアム会員
でんき・ガス1%2%4%
モバイル5%10%20%
ひかり5%10%20%
ウォーターサーバー5%10%20%
カード200円ごとに1枚200円ごとに2枚200円ごとに4枚

(カブアンド公式サイト/2026年8月時点。付与率は改定されることがありますので、申し込み前に公式サイトで最新の条件をご確認ください)

出典:カブアンド公式サイト(付与率・発行価格・引換レート/2026年8月時点) https://kabuand.com/

そして、株引換券と株の関係はこうです。

株引換券と株の関係
株引換券は1枚=1円相当です。
第3期の発行価格は1株8円だったので、8枚で1株という計算になります。
第4期は8〜11円が想定として案内されています。
つまり、発行価格が上がるほど、同じ枚数でもらえる株数は減ります。

具体的に計算してみます。

たとえば電気を月10,000円使っている通常会員なら、1%で株引換券が100枚。

1株8円なら、およそ12株ぶんです。

モバイルやひかりは還元率が高いので、通信をまとめるほど効きます。

還元率だけで飛びつかないでください。

もらえるのは未公開株なので、この計算で出た株数がそのままお金になるわけではありません。

舘口

ここは先に言っておきます。計算した株数が、そのまま金額になるわけではありません。

なおモバイルの還元率は2026年5月ご利用分から改定されています。改定前は通常会員10%、プラス会員20%でした(プレミアム会員は20%のまま)。表の数値は改定後のものです。

出典:カブアンド公式FAQ(KABU&モバイルの還元率) https://faq.kabuand.com/faq/show?id=1553&site_domain=mobile

私の場合、1年4か月でどうなったか

参考までに、私自身の結果も書いておきます。

冒頭に書いたとおり、いまは8,073株です。

期ごとに分けると、こうなりました。

引き換えた期そのとき増えた株数そのときの発行価格
第1期2,966株3円
第2期2,094株6円
第3期3,013株8円

お気づきでしょうか。

第2期は、第1期より株数が減っています。

サービスの使い方を減らしたわけではありません。

引き換えに使った株引換券は、第2期のほうがむしろ多かったです。

それでも株数が減ったのは、発行価格が3円から6円に上がったからです。

同じだけ貯めても、半分の株数にしかならなかった、ということです。

第3期でようやく第1期を超えましたが、それは使うサービスを増やしたからで、1枚あたりの効率が上がったわけではありません。

舘口

ここは実際にやってみるまで、自分でもピンときていませんでした。会社の評価が上がるのは良いことですが、使う側の取り分は減ります。

先ほどの「発行価格が上がると、同じ枚数でもらえる株は減る」を、自分の記録で確かめた形になりました。

これから始める方は、株数そのものを期待しすぎないほうがいいと思います。

第1期から第3期まで、引き換えのたびに少しずつ増えてきた形です。

1つのサービスだけだと、正直そこまでの実感はなかったと思います。

まとめたことで、生活費がそのまま持ち分に変わっていく感覚になりました。

ただ、この株は売れません。

上場するかどうかも決まっていないので、いまはただ持っているだけです。

それでも私が続けているのは、サービス自体に不満がないからです。

そこが逆転すると、たぶん長続きしません。

1年4か月ぶんの内訳を出してみました

せっかくなので、自分の記録を集計してみました。

株引換券がどこから来ていたのか、その比率です。

どこから貯まったか私の場合の割合
毎月のサービス利用ぶん約6割
キャンペーンぶん約3割
スクラッチぶん約1割

集計してみて、いちばん意外だったのがここでした。4割以上が、毎月の支払い以外から来ていたんです。

正直、支払った金額に応じてコツコツ貯まるものだと思っていました。

実際にはキャンペーンで一度に数千枚もらえたこともありますし、アンケートに答えただけでもらえたこともあります。

記念日のギフトのような形で配られたこともありました。

よく配ってくれるな、というのが実感です

ここは素直に好感を持っています。

利用者を増やしたい時期だから、という見方はもちろんできると思います。

ただ、受け取る側としては単純にありがたいです。

しかも配り方が事務的ではなく、スクラッチのように楽しめる形になっています。

舘口

集計するまでは気づいていませんでした。支払いだけ待っているより、告知を見ているかどうかで差がつきます。

もっとも、この配り方がこの先も続く保証はありません。そこは織り込んでおいてください。

サービス別では、こういう順番でした

私の場合、貯まった量が多かった順です。

順位サービス
1ひかり
2カード
3モバイル(2回線)
4ウォーターサーバー
5でんき

これは公式の還元率とそのまま整合します。

でんきとガスは1〜4%、通信やウォーターサーバーは5〜20%なので、同じ金額を使っても貯まり方が違います。

なので通信まわりをまとめるのが、いちばん効きやすいです。

逆に電気だけで様子を見ると、貯まっている実感は出にくいと思います。

金額そのものは、ご自身の請求額と公式の還元率で計算できます。

サービスごとに、1年以上使ってみた実感

ひとつずつ書きます。

カブアンドモバイル|ドコモ回線で、繋がりに不満なし

最初に契約したのがこれで、2025年4月からです。

ドコモ回線を選びました。

私は青森県八戸市に住んでいますが、繋がりづらいと感じたことは一度もありません。

外でYouTubeを見ても普通に再生できます。

契約は3GBから始めて、いまは5GBプランに5分かけ放題を付けています。

意外だったのが、ギガの減りが以前よりゆっくりだと感じることです。

前はpovoを使っていたのですが、そのときはするすると減っていた印象がありました。

povoのような回線ごとの違いや、大手より安く提供できる仕組みそのものは【格安SIMとは】なぜ、安い?大手との違いは?で解説しています。

いまは3GBのままでも余ることがあり、繰り越しで翌月に持ち越せていました。

残りのデータ量はマイページから確認できます。

日別の内訳までは見られないので、細かく管理したい方は月単位で見る前提だと思っておくとよいです。

端末はiPhone 12から17に機種変更しましたが、こちらも不具合はありませんでした。

機種変更のときのSIM・eSIMまわりの手順はeSIM対応機種と開通手順のまとめにあります。

カブアンド光|楽天ひかりから乗り換えて、速度に不満なし

もともと楽天ひかりを使っていました。

乗り換えは特につまずくところもなく、スムーズでした。

回線速度も速く、いまのところ不便を感じる場面はありません。

速度の感じ方は住んでいる地域や設備でも変わります。私が2つの光回線を同時に引いて実測したときの記録はぷらら光とauひかりの速度を比較した記事にあります。

カブアンドウォーター|浄水型サーバー。品質に不満なし

以前はエブリィフレシャスを使っていました。

悪くはなかったのですが、使ってもポイントなどが貯まらなかったので、こちらに変えました。

私が使っているのはSlim-RⅡ(スリムアールツー)という浄水型のサーバーです。

水を買って届けてもらうのではなく、浄水して使う形なので、ボトルの置き場所に困りません。

出典:カブアンド公式サイト(KABU&ウォーター) https://kabuand.com/water

ストレスなく使えています。

カブアンドカード|明細はMyJCBで見る

ひとつだけ、知っておくと迷わない点があります。

利用明細は、MyJCB(JCBの会員サイト)で確認します。

私は最初、カブアンド側で見るものだと思って少し探しました。

分かってしまえば、動作も軽くてさくさく見られるので、使い勝手は良いです。

プレミアム会員|リリース直後に加入しました

プレミアム会員が始まったとき、すぐに加入しました。

加入すると株引換券の付与が増える仕組みです。

料金は公式サイトに出ています。年間プランが30,000円(税込)、月額プランが2,500円(税込)で、株引換券の還元率が通常会員の4倍になります(2026年8月時点)。

年間プランには、加入時に株引換券3,000枚とスクラッチ120回が付きます。

私は年間プランに入りました。先に3万円を払う形なので、まとめて使う予定がないなら月額プランのほうが無難だと思います。

出典:カブアンド公式サイト(KABU&PREMIUM/2026年8月時点) https://kabuand.com/premium-top

カブアンドスクラッチ|毎月あって、素直に楽しい

毎月スクラッチがあります。

これが思いのほかゲームとして面白くて、私は楽しんでやっています。

そろえる枚数によって結果が変わるので、毎月ちょっとした楽しみになっています。

ちなみにプレミアムの年間プランに入ると、スクラッチの挑戦回数がまとめて付いてきます。私の場合、加入した翌月だけスクラッチの獲得が突出していました。

使うことが作業にならないよう工夫されていて、素直に楽しいです。

私がつまずいた3点。先に知っていれば避けられます

ここがこの記事でいちばん役に立つ部分だと思います。

いずれも仕組み上の話で、知っていれば止まらずに済むものでした。

検討中の人

切り替えって、やっぱり面倒なんじゃ…

舘口

正直に言うと、3か所だけ引っかかりました。ただ全部、先に知っていれば避けられることです。
① 端末に古いAPN設定が残っていた
回線を切り替えたあと、うまく繋がらないことがありました。
原因はカブアンド側ではなく、以前使っていた回線のAPN設定が端末に残っていたことでした。
古い設定を削除して新しいものを入れ直したら、すぐに繋がりました。
同じ状況の方は、まずここを疑ってみてください。
② プラン変更は月末・月初を避ける
月末に変更しようとしたところ、その時期は手続きができませんでした。
月の中旬あたりに手続きをして、翌月から適用という流れになります。
締め日の関係だと思いますので、変更を考えている方は早めに動くのが確実です。
③ 切り替え作業は、時間に余裕がある日に
その場ですぐ電話で聞きながら進める形ではないので、手順を先に調べてから作業すると安心です。
私は平日の日中に始めてしまい、途中で仕事の電話が入って中断しました。
休日や夜など、まとまった時間が取れるタイミングをおすすめします。

逆に言うと、1年以上使って困ったのはこの3点だけでした。

切り替えてしまえば、あとは意識することもなく使えています。

「品質が落ちるのでは」と思っていましたが

正直に言うと、切り替える前は少し心配していました。

ただ実際に使ってみると、どのサービスも専門の会社と組んで提供されていることが分かります。

モバイルはドコモ回線ですし、ウォーターサーバーも浄水型で実績のある会社との提携です。

カードの明細がMyJCBなのも、その表れだと思います。

なので「カブアンドにしたから品質が落ちた」と感じた場面は、いまのところありません。

それぞれの分野の会社がつくったものを、窓口だけまとめて使わせてもらっている、という感覚に近いです。

生活インフラを預ける相手として、この会社は大丈夫なのか

電気やスマホをまとめるということは、生活の土台をその会社に預けるということです。

なので、会社そのものが続くのかどうかは、正直に言って気になりました。

カブアンドは決算の内容を公式動画で公開しているので、そこから拾ってみます。

第1期
2025年1月期
第2期
2026年1月期
サービス数611
利用者数67万9,000人146万2,000人
利用金額117億2,600万円1,122億4,900万円
売上高13億2,400万円80億円
営業損益損失 21億6,500万円損失 14億9,600万円
1株の発行価格3円6円
株主数823,947名

第1期はサービス開始が2024年11月20日だったので、実質2か月ほどの決算です。単純比較はできませんが、規模の変化は分かります。

利用金額が117億円から1,122億円へ。そして赤字は21億6,500万円から14億9,600万円へ縮んでいます。

出典:カブアンド公式「カブアンド【2025年1月期決算説明】」第1期/「カブアンド【2026年1月期決算説明】」第2期

ここまでの数字は、すべてこの動画で説明されているものです。

私の要約ではなく、ご自身で確かめられるように貼っておきます。

▲ カブアンド公式「カブアンド【2026年1月期決算説明】」(第2期)

利用金額が前期の120億円から1,122億円へ。8倍以上に伸びています。

ただし、通期ではまだ赤字です。ここは事実として押さえておいてください。

一方で、直近6か月では損失が3億7,400万円まで縮小していて、単月では営業黒字が4回出ているという説明もありました。

2026年2月の単月では、2億円を超える営業利益が出たとのことです。

発行価格はこう推移しています

1株の発行価格1株に必要な株引換券
第1期3円3枚
第2期6円6枚
第3期8円8枚
第4期(見込み)8〜11円8〜11枚

ここは読み違えやすいところです。

発行価格が上がるのは会社の評価が上がっているということですが、使う側にとっては、同じ枚数でもらえる株が減るということでもあります。

早く始めたほうが1枚あたりの株数は多かった、という話です。

ただ、それを理由に急ぐ必要はないと思っています。

サービスの料金と使い勝手が合わないなら、株が何株ついてきても意味がないからです。

赤字を自分の口で公表する。ここは素直に学ばせてもらいました

数字そのものより、こちらのほうが勉強になりました。

未上場の会社が、損失額まで含めて決算を一般公開する義務はありません。

それを代表の前澤さんご本人が動画に出て、赤字の額を言い、赤字幅がどう縮んでいるかまで説明されています。

自分の事業で同じことができるだろうかと、考えさせられました。

使う側としては、隠されるより、赤字でも数字を出してもらったほうが判断できます。

舘口

黒字だから安心、という話ではありません。赤字でも数字を出してくれるほうが、預ける側としては考えやすいという話です。

なお、これは投資の判断としてではなく、生活インフラを任せる相手としてどうかという観点で見ています。

株が将来どうなるかとは、別の話です。

それでも、ひとつだけ引っかかっていること

ここは正直に書きます。

もらえる株は未公開株なので、上場するまで自由に売買できません。

つまり今の時点では、その株が最終的にいくらになるかは決まっていません。

価値がつかない可能性もあります。

株主である私でも、ここは分かりません。

なので私は、サービスの料金と使い勝手だけで判断して、株はおまけと考えています。

実際、株が貯まらなかったとしても使い続けていたと思います。

この考え方がいちばん失望しにくいはずです。

上場できなかった場合の「買取保証」について

この点は、会社から正式に公表されています。

2024年12月20日の発表で、買取保証の内容が示されました。

公表されている買取保証の中身
・対象は第1期募集分のカブアンド種類株式
2027年12月31日までにいずれの金融商品取引所にも上場しなかった場合
・買取価格は「第三者算定機関が算出する評価額」か「払込金額相当額×1.2倍」のどちらか小さいほう
第2期募集分以降も対象とするかは、現段階では未定

ここは読み違えやすいので、はっきり書きます。

これは、持っている株の全部が保証されるという話ではありません。

公表されているのは第1期の募集分だけで、第2期以降が対象になるかは決まっていません。

私の場合も、保証の対象になるのは最初に引き換えた分だけです。

あとから引き換えた分のほうが多いので、保有株の大半は現時点では対象外ということになります。

価格の上限も、払込金額の1.2倍までです。

第三者機関の評価額がそれを下回れば、下回ったほうの金額になります。

「保証があるから元本は戻る」という理解は、正確ではありません。

条件の詳細は目論見書と株主規約に記載があるので、申し込む前にご自身で確認してください。

出典:株式会社カブ&ピース プレスリリース(2024年12月20日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000152287.html

舘口

それでも僕が続けている理由を、最後に書かせてください。

お金や株は、正直なところ二の次です

ここまで数字の話をしてきましたが、最後に本音を書きます。

私が使い続けている理由は、株が貯まるからではありません。

最初に思ったのは、「こんなやり方があるのか」ということでした。

サービスを使う人が、その会社の株主にもなる。

言うだけなら簡単ですが、電気もガスも通信も自分たちで用意して、本当にやり切ろうとしている会社はほとんどありません。

それが実際に動いているのを見て、素直にすごいと思いました。

私がいちばん惹かれたのは、会社が大きくなっていく過程を、外から眺めるのではなく、内側から追体験できることです。

私自身も事業をやっています。

ひとつの会社が仕組みをつくって、人を集めて、伸びていく。

その過程を、記事や決算資料ではなく、使う側の当事者として見られる

これは私にとって、そのまま学びになっています。

毎月の請求書は、その参加費のようなものだと思っています。

以前は楽天カードを使っていて、貯まったポイントで投資信託を買うようにしていました。

合理的でしたが、正直なところ作業でした。

いまは、支払った金額がそのまま会社の持ち分に変わっていきます。

数字としては似ていても、感覚はまるで違います。

ポイントは使えば消えますが、持ち分は残るからです。

もう少しだけ踏み込んで書かせてください。

これまでの商売は、企業がサービスをつくり、消費者がお金を払うという一方向の関係が基本でした。

使う人は、あくまで「お客さん」です。

カブアンドは、その線を引き直そうとしています。

使う人を、お客さんではなく、同じ未来をつくる側として扱う。

株を配るというのは、その考え方をいちばん分かりやすい形にしたものだと思います。

私は地方で事業をやっているので、この話が他人事ではありません。

地域の商売も、つくる側と使う側が分かれているうちは、どうしても消耗戦になります。

使う人と、つくる人と、その土地が、同じ側に立てるかどうか。

そこに関心があるので、実際にそれをやろうとしている会社から、使う側として学ばせてもらいたいと思いました。

もちろん、この仕組みが成功するかどうかは分かりません。

ただ、方向性そのものには強く惹かれています。

私がこの会社に乗っている理由
株の値上がりを期待しているからではありません。
この挑戦がどう進んでいくのかを、使う側として一緒に体験したいからです。
うまくいくかどうかを、外から論じられる立場に私はいません。
それでも、体験そのものにはもう十分もとが取れていると感じています。

だから私は、株が一円にもならなかったとしても、たぶん後悔しません。

そういう距離感で参加しています。

値上がりを期待して入る場所ではない。これが私の受け止めです。

そこを取り違えると、しんどくなるはずです。

ちなみに、同じように参加している人はかなり増えています。

株主の人数は、第3期で1,014,297人になったと公表されています。

第3期の割当てで新たに190,655人が加わり、国内企業のなかで第6位になったと発表されています。

出典:株式会社カブ&ピース プレスリリース(2026年6月19日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000152287.html

【診断】あなたは使ったほうがいい?

立場によって答えが変わります。

当てはまるものを開いてみてください。

何社かに分かれている契約を、ひとつにまとめたい

ここがいちばん相性がいいです。窓口がまとまるうえに、使うほど持ち分も積み上がります。私がそうしました。

電気やスマホを、そろそろどこかに切り替えようと思っている

向いています。ただし判断は料金とサービス内容だけでしてください。その条件で納得できるなら、株はおまけとして付いてきます。

株がもらえるのが目当て

おすすめしません。未公開株なので価値が確定していません。株そのものが目的なら、ほかの手段のほうが合理的です。

いまの契約に不満がないので、変える理由がない

無理に変えなくていいと思います。切り替えの手間に見合うかどうかは、いまの料金しだいです。まず現在の請求額を確認してみてください。

業界の最安値を狙いたい

最安を突き詰めるなら、もっと安い選択肢はあります。ただ全体として安く、そのうえ持ち分が積み上がるという点で、私は納得して使っています。

よくある質問

サービスの品質は落ちませんか?

私が使っている範囲では落ちていません。モバイルはドコモ回線、ウォーターサーバーは浄水型で実績のある会社との提携というように、それぞれの分野の会社と組んで提供されているためだと思います。

もらった株はすぐ売れますか?

未公開株なので、上場するまで自由な売買はできません。

全部まとめないと意味がないですか?

そんなことはありません。1つだけでも使えます。私も月に1つずつ、様子を見ながら増やしていきました。

切り替えは面倒ではないですか?

手間がかかるのは最初の1回だけです。上の事前チェックリストとつまずいた3点を先に読んでおけば、同じところで止まらずに済みます。

途中でやめられますか?

契約内容によって条件が異なります。切り替える前に、解約時の条件を先に確認しておくことをおすすめします。

この記事の出典

この記事に出てくる数字は、私自身の保有株数を除いて、すべて公式に公開されている情報です。マイページなど会員向けの画面でしか見られない数値は使っていません。

どなたでも同じものを確認できるよう、出典を一覧にしておきます。

記事中の内容出典
付与率・発行価格・株引換券の交換レートカブアンド公式サイト
https://kabuand.com/
モバイル還元率と2026年5月の改定公式FAQ
FAQ(KABU&モバイル)
プレミアムの料金・倍率・年間特典公式サイト
https://kabuand.com/premium-top
ウォーターサーバーの機種・料金公式サイト
https://kabuand.com/water
第1期の業績・発行価格3円公式動画「カブアンド【2025年1月期決算説明】」
https://www.youtube.com/watch?v=Bx3jloo3yPk
第2期の業績・発行価格6円公式動画「カブアンド【2026年1月期決算説明】」
https://www.youtube.com/watch?v=bpyTFMq2FdQ
買取保証の条件プレスリリース(2024年12月20日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000152287.html
株主数1,014,297人・国内第6位プレスリリース(2026年6月19日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000152287.html

上記URLはいずれも、この記事を書いた時点で表示を確認しています。

私自身の利用歴・保有株数・貯まり方の比率は、私の記録にもとづくものです。株引換券の枚数など、会員向けの画面でしか分からない細かい数値は掲載していません。

それ以外の記述は、すべて私が実際に使ってみた感想です。

※本記事は2026年8月時点の、私個人の利用体験にもとづく感想です。料金や条件は改定される可能性がありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

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