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サーバー選びで困っている人
今回は、日本最速が売り文句であるConoHa WINGへの申込みを検討している方向けの記事です。
タップできる目次
どこのサーバーを選ぶべきかで、サイトの命運が決まります。
サイトをこれから始めたい人、すでに始めている人にとって、サーバー選びはサイトが成功するかどうかの重要な鍵を握っています。
サーバーの性能が低いと以下のような問題が発生します。
サーバー選びを間違えた場合に起こる事
・サイトの編集時の速度が遅い
・執筆時のレスポンスが悪い
まず、前提としてお伝えしたいのが、サーバーの応答速度はとにかく重要だという点です。
ブログなどのサイト運営にとって、検索時に上位にヒットさせて記事を読んでもらうというのは至上命題ですが、表示速度が遅いと上位表示するにあたって、かなり不利に働きます。
誰しも、なにかのサイトを見ようとしたけれど読み込みが遅くて、閉じてしまった経験はあると思います。
事実として、表示までの時間がかかると、記事が読み込まれる前にページが閉じられてしまうのです。
ページから離れる事を「離脱」といいますが、即離脱率が高いと、スパムサイトと勘違いされてサイト評価が著しく低下することもあります。
上位にヒットさせるためには、なるべく多くの時間サイトに滞在してもらう事がとにかく重要です。
表示が遅いと読んでもらえない。
いいサーバーを選ぶということは、まずは周囲と同じスタートラインにたつ・少しでも優位な位置からスタートするという意味でも大切なことです。
性能の良くない格安サーバーを使っている場合には、いつでもスタートが出遅れているハンデ戦を行っているようなものです。
Googleは、あらゆるサイトに得点をつけて、得点上位から、順番に表示させています。
その重要な得点項目には、「表示スピード」も重要指標として含まれています。
どんなにいい記事を書いても、検索にヒットしなければ、ユーザーに見てもらえず成果があがらないという事を覚えておきましょう。
国内最速のConoHa WINGにする意義
これまでの日本国内における、サーバーの歴史を振り返ってみると、総合点でエックスサーバー一強という状態が長く続いていました。
表示速度、レスポンス、安定性など、どれをとっても盤石でエックスサーバーにしておけば間違いないと言われていました。
あらゆる、専門家がこぞってエックスサーバーを進めていましたが、私自身もそのとおりだと思っていました。
しかし、やや風向きが変わったのがConoHa WINGが登場してからです。
ConoHa WINGの、宣伝文句は「国内最速サーバー」です。
つまり、真正面からサーバー界の横綱であるエックスサーバーに戦いを挑んできたのです。
具体的な記述はありませんが、おそらく2位であるA社はエックスサーバーではないかと推測できます。
Conha Wingに申し込みました。
そこまで、速度が速いなら使わない手はないということで実際に申し込んでみました。
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![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/5051f2b323797bc72ee1d3f11a8610bc.png)
ConoHa WINGの実際の申し込みページです。
名前、住所などを入力していきます。
![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/aca5bbd0b0425e0c74d556bc4b862ccf.png)
電話認証も必要です。
![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/5798cd879413051b551801ee0e7021fd.png)
支払い方法の設定画面です。
私は、クレジットカードにしました。
![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/38dc94b4c7d4dae5cc88f0faa826b6d6.png)
プランは、ベーシックにプランにしましょう。
![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/182492aea75bcd5e7ca0916f6333f46a.png)
![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/5422bfe102fcb0f59a7190e62eab5e51.png)
適当な英数字で初期ドメインを設定します。
![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/fea6d0d29ee2b3f0bef87a0702e9b10b.png)
追加を押して完了です。
Conoha Wingにはかんたん移行という仕組みがあり、サイトをまるごと移行することができました。
国内最速のConoHa WINGの速さについて
Xserverで運営していたサイトを、ConoHa WINGに変更してみました。
サイト表示スピードにどのような変化があったのでしょうか。
Google Speed Indsightのスコアは速くなったのか?
Xserverから、日本最速サーバーのConoHa WINGに移行してみました。
そして、スピードを測定する指標であるGoogle Speed Insightでブログのスコアを測定してみました。
速度スコアが、僅かにアップ。
Google Speed Insightでは、100点満点でサイトのスコアを測定するのですが、Xserverの時は70だったものが、ConohaWingにしたら72でした。
たった、2しか変わらないなら、手間暇かけてやらなきゃよかったか、とも思いました。
別の指標を見ていきます。
Google Analyticsのスコアは速くなったのか?
次に、サイトの指標を測定するGoogle Analyticsのサイトのスコアという指標でチェックしてみました。
表示秒数も、ごく僅かによくなった。
良くなったと言っても、ほんのコンマ1秒、コンマ2秒とかのレベルです。
やっぱり、あまり変わらないじゃないか!!とも思いました。
劇的に改善した数値がありました。
表示速度は、思っていたよりもアップは望めず、ほんのわずかに微増という結果でした。
ただ、一点劇的に改善した数値があります。
ほぼ倍速になったのが、平均応答時間です。
平均レスポンス時間においては、公式サイトの広告通り半分の時間となりました。
この平均応答時間を比較した広告だとしたら、かなり納得です。
たしかに、体感値としても、サイトの編集時のサクサク感、記事を執筆時のボタンの反応は格段によくなりました。
TOMO
ConoHa WINGのコントロールパネル操作には、やや慣れが必要
表示速度はたしかにエックスサーバーよりも優れていたConoHa WINGですが、契約を管理するサーバーパネル操作には慣れが必要です。
ConoHa WINGのコントロールパネルは、全体的にフォントが小さく、まったく同じ色合いのため、どこに何があるのかをしっかり覚えるまでには時間がかかりそうです。
特に注意が必要なのが「サーバー削除、サイト削除」なども、編集と同じレイヤーに表示されているので、間違った操作でサイトを消してしまう恐れがあることです。
多少色味を使って、分別を明確にしてもらうとより利便性は高まると思いました。
![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/a420acfdefbfaafb64a7c6b04ef6eaf4.png)
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![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/2cb2169aef2b50e93b7e92c9b3e6c350.png)
![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/ecb4e1c039a0b983955e1da5f3c330f1.png)
![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/7722e839c149095e5e401f78a6d75594.png)
エックスサーバーのサーバーパネルは?
ちなみにエックスサーバーのコントロールパネルは、目的別・用途別に区切られているので分かりやすいです。
![](https://yutalog.net/wp-content/uploads/2020/01/d681c1bf9d07e6de42bd68ecf482d130.png)
結論、ConoHa WINGはおすすめなのか?
ConoHa WINGを使ってみて感じたのは、一番のメリットは初速の速さです。
また、サイトの表示速度では、Xserverとほとんど変わらないと書きましたが、Xserver自体の品質が素晴らしいので、「スコアがあまり変わらない=性能が抜群いい」という解釈でOKです。
また、Xserver X10プランと比較すると、月々の料金が300円ほどお高いので、値段は星4つになっています。
サーバー選びはコスト重視で普通に使えればいいという場合にはエックスサーバー、とにかくサイトスピードを重視したい場合はConoHa WINGがおすすめです。
私自身も、現状はエックスサーバー契約ではいくつかのサイトを運営しつつ、メインサイトはConoHa WINGに移行を開始しています。
結論として、どれかひとつだけサーバーを選択するとなったら、ConoHa WINGを選択すると思います。
以上、サーバーについてのまとめでした。
TOMO
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