iPhoneSEとiPhone8の違いを徹底比較!どっちを買うべき?

この記事では、iPhoneSE(第2世代)とiPhone8を比較していきます。

まずは結論から言うと、iPhoneSE(第2世代)のほうがおすすめです。

iPhoneSEをおすすめしたのは下記の5つのポイントです。

最新のCPU(A13Bionicチップ搭載)

新型なのに値段が5万円を切る

写真に新機能が追加(ポートレートモード)

ソフトウェアアップデート期間が長い

ボディサイズ・インチ数がiPhone8と同じで携帯性がいい

発売日

iPhoneSE(第二世代) iPhone8
発売日(docomo/au/Softbank) 2020年5月11日 2017年9月22日
発売日(Apple) 2020年4月24日 2017年9月22日

iPhone8の発売日は2017年9月でした。

その後、2020年4月にAppleストアで、2020年5月11日にキャリアで発売されています。

なお、第一世代のiPhoneSEは2016年3月に発売されていますので、iPhoneSEとしては約4年越しの新機種発売となっています。

ちなみに、本来であれば2020年の3月頃ということで、ちょうど4年ぴったりでの投入を予定していたようです。しかし、コロナ禍の影響により、発売が延期されてしまい、2020年4月の発売となりました。

キャリアでの発売日も、2020年4月でしたが、感染拡大防止などの観点から延期のアナウンスがあり、5月に延長されたという経緯があります。

編集長

Appleストアは郵送販売なので、予定通り。ショップは対面販売なので、感染の危険があったということですね。

値段

iPhoneSE(第二世代) iPhone8
64GB 49280円前後(Appleストア) 52800円前後
発売当時 49280円前後(Appleストア) 78800円

iPhoneSEが発売された同時にiPhone8が発売終了しています。

iPhoneSEとiPhone8の値段を比較しようとしましたが、同じ土俵では比較することができなくなってしまいました。

なお、iPhone8は程度にもよりますが中古価格としては、iPhone8が3万円代となっています。

なお、発売開始時には78,800円で販売されていたiPhone8ですが、新機種が出るたびに値下げされています。1年後には67800円に値下げとなり、最終的には52800円まで値下げされています。

編集長

新機種が出るたびに値段がさがってきたのがiPhone8です。

やはり、ホームボタンがあり、コンパクトなiPhoneということで、重宝されていることがわかります。

なお、新型のiPhoneSEはApple公式ショップでは、49280円ということで5万円をきる価格で発売されています。

iPhone8とボディサイズ・インチも全く同じで、価格帯も同じです。

ユーザーの混乱防止の観点から、iPhone8はラインアップからは下げられたと推測できます。

スペック(CPU・メモリ)の違い

iPhoneSE(第二世代) iPhone8
CPU A13Bionic A11Bionic
RAM 3GB(非公称) 2GB(非公称)

iPhoneの動作に関わるCPUとRAMですが、どちらのiPhoneSE(第二世代)のほうが優れています。

実際に、お店で触ってみるとわかりますが、タップした時の動作(初動)の動き出しが、iPhoneSEは1テンポ・2テンポ速いです。

あらゆる動作が速くなっていますので、使っていてストレスがないのがiPhoneSEです。

ボディサイズ・インチの違い

iPhoneSE(第二世代) iPhone8
高さ 138.4mm  138.4mm
67.3mm  67.3mm
厚み 7.3mm  7.3mm
重さ 148g 148g

iPhone8とiPhoneSEのボディサイズ・重要はすべて同じです。

iPhoneSE(第二世代)の発売される前には、「4インチの旧型のiPhoneSEと同じボディサイズ・インチになるのでは?」という予測がありました。

最終的には、iPhone8の4.7インチのボディサイズを引き継いでいます。

背面のロゴマークが少しずれたくらいで、ほとんど見分けがつかないくらい、ボディサイズは似ています。(というより全く同じ)

iOSアップデート可能期間

iPhoneSE(第二世代) iPhone8
発売年月日 2020年5月 2017年9月
アップデート保証 2025年5月 2022年9月

Appleは、発売から最低でも5年は最新OSへのアップデートを保証しています。

さきほどの発売から逆算してみます。

iPhone8は2022年まで、iPhoneSEは2025年までとなっています。

ちなみに、アップデートにかんしてはアップルは5年を超えても対象にする傾向がありますので、実際はもっと長い期間アップデートできる可能性があります。

編集長

5年というのはあくまで目安です。

iPhone SE(第2世代)のチップはiPhone 11と同じ

iPhoneSEが、ベースモデルのiPhone8から大きく進化したのは、処理性能です。

iPhoneSE(第二世代)に組み込まれているA13Bionicチップは、高額ラインアップのiPhone11Proと全く同じチップです。

10万円越えの高額機種、5万円前後のエントリーモデルの処理能力が同じだなんてコスパが良すぎですね。

iPhone8と比較した場合の処理能力の違いですが、A13Bionicチップは、A11Bionicチップと比較して1.4倍ほど、画像処理能力は2倍に跳ね上がっています。

iPhone SE(第2世代)はカメラ性能アップ

iPhone8では、奥をぼかしたポートレートモードは使用できませんでした。

しかし、iPhoneSE(第2世代)では、超高機能なCPUの処理能力を活かしてポートレートモードを使うことができます。シングルレンズですので、ソフト面の編集力を使って、ポートレートモード風に仕上げる事ができます。

さらに、撮影後にはエフェクトを6種類から選択して、編集することができます。

iPhone8では、できなかった奥をぼかした、プロのような写真が仕上げられるようになりました。

 

進化したポイントおさらい

■OSのアップデート保証期間が長い

■CPUの処理性能が大幅に向上している

■ポートレートモードが使えるようになった

iPhoneSEを買うべき理由とは

どちらを買うか迷うという声がありますが、コスパ・スペックなどを総合的に考えるとiPhoneSE(第二世代)を買うことをおすすめします。

なぜ、iPhoneSE(第二世代)がおすすめなのか、ポイントを解説していきます。

価格がほとんど同じにも関わらず、処理能力が上がっている点は大きい要因ですが、長い目で見ても、iPhoneSE(第二世代)を購入するのが圧倒的におすすめです。

最新チップの超高速処理

iPhoneのすべての処理を司っているのは、CPUとメモリです。

ゲームや写真編集だけでなく、ロック解除の素早さ、各種基本動作も格別に快適になっています。

マルチタスクも難なくこなせますので、画面が固まったり、フリーズしたりすることはほとんどなく、まさにAppleの真骨頂である、にゅるにゅるサクサク動くのが、iPhoneSEです。

最新モデルなのに5万円以下

iPhone11と同じCPUを搭載した新型のiPhoneSEなので、当初は6万~7万するのではないかという声もありました。

普通に考えると、2017年に発売されたiPhone8が52800円でしたので、それ以上の価格になるのが一般的です。

しかし、iPhoneSEは2017年に発売されたiPhone8よりも低価格で発売されています。

わざわざ、価格の高くて・CPUが旧型のiPhone8を購入する理由は見当たりません。

 

カメラ性能が大きく進化した

最近のスマホは、デュアルレンズ・トリプルレンズが当たり前になっています。

本来、奥をぼかした写真であるポートレートモードはデュアルレンズで物理的にぼかす方式が主流です。しかし、iPhoneSEはシングルレンズですが、A13Bionicチップの編集の力によって、ぼかすことができるようなりました。

ポートレートモードが使いたい人にとっては、iPhone8では使うことができないというのも、大きな違いとなります。

性能はアップ・ボディサイズそのまま

CPUの性能が大きくアップしたにも関わらず、ボディサイズは全く同じです。

最近のiPhoneは大型化が進んでいますので、手の小さなユーザーにとっては指が端っこに届かないなど不便だという声もあがっていました。

しかし、iPhoneSEなら4.7インチという小型サイズをキープしていますので、手の小さな方でも快適に、両手を使わずに操作できるのも大きな魅力です。

編集長

この二つの機種をみわけるポイントは背面にiPhoneという文字があるかないかです。iPhoneという文字がないiPhoneSEの方が圧倒的にコスパがいいので、おすすめです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です