iPhoneSEの性能ってどれくらい凄いのか?

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CPUはiPhoneSEとiPhone6sは同性能

iPhoneSEのSEってなんの略か調べてみた。

引用:LINEモバイル公式ホームページ

iPhoneSEに搭載されているのは64ビットアーキテクチャ搭載A9チップ、組み込み型M9モーションコプロセッサです。

これは、iPhone6sとまったく同じCPUが搭載されていることになります。ちなみに、周波数は1.8GhzのデュアルコアCPUです。

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iPhoneSEのSEってなんの略か調べてみた。

2015年から利用されているため、最新のチップと比較するとベンチマークスコアは劣る部分もありますが、まだまだ現役で活躍できるといっていいでしょう。

なお、補助プロセッサであるM9モーションコプロセッサが組み込まれている事で、省電力も実現しています。

通常は、メインチップであるA9チップが主となって動きますが、バックグラウンドで稼働するセンサー類の動作をM9コプロセッサが受け持つことにより、本体の省電力化を実現しています。

おもに、M9コプロセッサは方位を示すコンパス、加速度センサー、ジャイロスコープ、気圧計などとも連携しています。

補助プロセッサがなければ、すべてをa9チップが受けもたなくてはいけませんが、補助チップがあるおかげで、A9チップが休むことができる為、省電力での本体稼働ができるようになりました。

いわば、優秀な秘書のようなチップがついているという事です。

メインカメラの画素数もiPhoneSEとiPhone6sは同じ/サブカメラは6sのほうが上

iPhoneSEとiPhone6sは、脳みそにあたるCPUだけでなく、メインカメラの画素数も同じです。

いずれも1200万画素での写真撮影と4Kビデオ撮影、そしてLivePhotosも使用できます。

しかし、4Kビデオ撮影は本体容量を大きく消費するため、もし4Kビデオ撮影をiPhoneSEで検討している場合は、32GBモデルではなく、128GBモデルにしておく必要があります。

また、本体の内側のインカメラ(Facetime HDカメラ)に関しては、iPhone6sが500万画素なのに対して、iPhoneSEは120万画素しかありません。

インカメラで写真を撮ったりする機会が多い人は、画質が粗くなってしまう可能性がありますので、注意が必要です。

iOS12で高速化の恩恵があるとされているiPhoneSE

2018年WWDCにおいて、iOS12の概要が発表されました。

その中で、iOS12にアップデートすると「起動が最大40%高速化」「キーボード表示は最大50%、カメラ起動は最大70%高速に」との発表がされました。

特に、発表会で速度アップが強調されていたのはiPhone6sでした。つまり、iPhone6sと同じA9チップを搭載しているiPhoneSEについても、速度がアップするということを示しています。

2018年中には、iOS12がリリースされると言われているため、iPhone6sユーザーだけでなく、iPhoneSEユーザーに対する恩恵も大きなものになりそうです。
なお、開発者用のiOS12のベータ版は既にリリースされており、実際にベータ版を使用したユーザーからは「高速化された!」という声も多くあがっているため、発表会の宣伝通り期待してもよさそうです。

iPhoneSEがまだまだ現役で活躍できそうです。

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